sshfs + オートマウンタ

普段NFSでマウントする事が多いが、ここではルータ越えでも可能なsshfsを使用して必要時に自動的にマウントする方法を記述する。
なお、クライアント側はLinux Mint、サーバ側はCentOSの構成で行い、マウント方法は扱いやすいダイレクトマップ方式で行う。

Contents

サーバ側

クライアントからsshで接続出来るようsshdを設定する。
※特にiptablesでポートが開けてあるか確認する。

クライアント側

sshfs,autofsのインストール

キーペアの作成

※パスフレーズは省略する為以下の問いには空Enterを入力する
Enter passphrase (empty for no passphrase):
Enter same passphrase again:

作成した公開鍵をサーバに登録する

パスワードなしで正常にログインできるか確認する

fuseの設定

/etc/fuse.confのuser_allow_otherの#を外して有効にする。

ユーザにfuseグループを追加し、再起動する

autofsの設定

ダイレクトマップの設定を行う。

上記でサーバ側のパスがマウントポイントにマウントされているはずなので、dfでマウント前の状態を確認しておき、lsでマウントポイントを表示した後に再度dfを実行し正常にマウントされたか確認する。

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